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ログハウスの歴史

ログハウスの歴史についても触れてみたいと思います。実は、ログハウスの歴史は意外と古く、記録では今からおよそ2040年ほど前の紀元前30年ごろと言われています。黒海沿岸において、ログ(木材)をピラミッド状に積み上げたものが建築されていたのが起源のようです。また、北欧に現在のログハウスの起源があり、一説では海賊船バイキングの造船技術がそのまま家の建築にも応用された、とも言われています。ログハウスの歴史に、海賊で有名なあのバイキングが関わっていたとはちょっと驚きですね。そして、北欧にとどまらずアルプスを中心としたヨーロッパにも波及し、それぞれの文化の中でログハウスは発達していきました。たしかに、材料が「木」ですから、森が豊かな土地柄ほど「木」の家を作って住んだのは当然でしょう。しかし、石の文化が中心のヨーロッパ諸国においても、早い時期からログハウスは受け入れられていたのです。ログハウスは、日本ではまだまだ受け入れられていませんが、実際、かなり住み心地も良いのです。エアコンなどを使って温度調整を行っていたりしますが、ログハウスは、材料に使われている木材が、湿度や温度を調整してくれるので、一年中快適に過ごすことが出来るのです。ハウスダストなども少ないので、アレルギー持ちの人にもお勧めの物件となっています。
 そして、ログハウスが最も普及し発達したのはアメリカ北部と言われています。17世紀前半にペンシルバニアへ入植したスウェーデン人によって 、ログハウスは建てられたと言われています。その後、西部開拓時代に急速に広まっていったのです。ログハウスは「開拓者精神のシンボル」として、この時期に次々と建てられていきました。1775年に勃発したアメリカ独立戦争による難民とともに、ログハウスの技術はカナダへと伝播します。カナダでは、豊かな森の良質な木材に恵まれ、厳しい気候がさらにログハウス建築を後押しました。そして、現代のカナダに見られるように、ログハウスはカナダの地にも定着していったのです。ログハウスは、北欧からアルプス、ヨーロッパ、北アメリカ、カナダを経て現在に至るのです。私たちの最初の夢、「カナダにログハウスを建てる」というのは、ログハウスといえばカナダ、というイメージによるものなのです。実際は、ログハウスの源流は北欧にあったということですね。
歴史って考えるとすごいですよね。
歴史の内容は次回時間があればご紹介したいと思います。

日本でのログハウスの歴史

 皆さんは、日本最古のログハウスが何かご存知でしょうか?恐らく小学校の修学旅行か何かで、大半の人は見たことがある建造物が、日本最古のログハウスです。それは、奈良の東大寺「正倉院宝庫」です。正倉院宝庫は、天平文化を代表する建物ですが、その工法は「校倉(あぜくら)造り」として有名です。校木(あぜき)を井楼組(せいろうぐみ)と呼ばれる井桁状に組み上げて壁をつくり、柱を用いない構造のことを「校倉造り」と言います。校木は、正倉院で見られるように、材木の断面がひし形になるように積み上げるための四角い断面が有名ですが、円、三角の断面のものもあるようです。壁体の木材が、空気中の湿度に合わせて伸縮し、すき間をつくったり閉じたりするため、室内の湿気を調整できることが利点で、神社や寺院の倉庫として建てられたものが多いといわれています。正倉院にせよ、神社や寺院にせよ、日本の歴史におけるログハウスの利用方法は「倉庫」から来ています。実際に、日本人の居住用にログハウスが登場したのは、明治期の北海道開拓時代と言われています。明治時代に北海道の警備と開拓にあたった兵士・部隊を「屯田兵」と言いますが、その屯田兵の兵舎を建築するのに、ロシア人ビルダーを招いてログハウスが建てられたという記録も残っています。
 ただし、一般的には1933年(昭和8年)に建てられた上高地帝国ホテルが、日本における近代的なログハウス第一号として有名です。赤い屋根と木のぬくもりが感じられる建物で、現在でも山岳リゾートホテルとして稼動しています。そして、現在ではセカンドハウス(別荘)や一般住宅として、日本の風土や生活習慣に適応したログハウスが改良されてきたのです。1989年から2001年までの13年間で、約1万棟のログハウスが建築されました。「丸太小屋のログハウス」、「お金持ちが別荘として建てる」といったイメージは今や崩れつつあります。現在では多くの人が、定住型のログハウスを建てているのが現状なのです。

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